主な漁法 | ばっち網(船曳網) |
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旬 | 春~秋 |
しらすとは、イワシ類やイカナゴ(コウナゴ)をはじめとした、 体に色素がなく白い稚魚の総称です。
栄養豊富な伊勢湾と黒潮が交わる好漁場「鳥羽」で漁獲される しらすは主にカタクチイワシなどイワシ類の稚魚です。
体長2cm前後のものが「しらす」です。 体長4cm前後のものは「かえり」と呼ばれ、
おせち料理の田作りなどに用いられます。
しらすは鮮度が落ちるのが非常に早く、 産地でしかなかなか食べられない生しらすをはじめ、
加工(乾燥)の具合によって呼び名が変わります。
釜揚げ
茹で上げただけの状態のもの
製品としての名称: 「釜揚げしらす」
「釜揚げちりめん」
半乾
釜揚げしらすを天日で半乾きの状態まで乾燥させたもの
製品としての名称: 「しらす」
「太白」
「しらす干し」
上乾
茹で上げたしらすを天日で十分に乾燥させたもの
製品としての名称: 「ちりめん」
「ちりめんじゃこ」
「かちり」
「上乾しらす」
「上乾ちりめん」