鳥羽磯部漁業協同組合

鳥羽磯部漁業協同組合 - JF TOBA ISOBE
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽4-2360-16
TEL 0599-25-2328 FAX 0599-25-9080

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牡蠣(カキ)


分類 二枚貝綱イタボガキ科
主な漁法 養殖
冬~初春
主な料理 刺身、鍋物、酢の物、フライ

■夏が旬の岩牡蠣(イワガキ)と区別するために 真牡蠣(マガキ)とも呼びます。
真牡蠣は冬が旬のイメージが強いですが、春の産卵前 (3月~4月頃)までは身に栄養を蓄え、ふっくら 太って大変美味しい時期です。

■「木曽三川」や日本一の清流「宮川」などの大河川を 通して山からの豊富な栄養が流れ込む伊勢湾や、
伊勢志摩国立公園内にあり、神宮林など豊かな山々から 栄養が流れ込む的矢湾や生浦湾(おおのうらわん)など、
カキの成育に適した海が広がり、鳥羽~磯部地区は 三重県内のカキ生産量の90%以上を占める一大産地です。



当漁協の管区内にはそれぞれの漁場の特徴を活かした 美味しいカキの産地が主に4地区あります。
【答志島桃取】 近年、ブランド牡蠣「桃こまち」で有名です。
【安楽島(あらしま)】 伊勢湾口の早い潮の流れで育て、 しっかりとした大きな貝柱が特徴です。
【浦村】(うらむら) 30軒ものカキ小屋があり、 この時期になると多くの観光客が押し寄せます。
【的矢湾】 昔から世界的なブランド牡蠣として有名な産地です。


カキは「海のミルク」と言われるほど栄養に富み、 古くから世界中で賞味されてきました。

調理法は非常に幅が広く、生食から焼き牡蠣、蒸し牡蠣、フライ、 鍋、炊き込みご飯など、どんな調理にもアレンジが可能な食材といえます。


生食用のカキには滅菌海水による浄化が義務付けられていますが、
三重県では安全性をより高めるため、厚生労働省が設けている 基準より厳しい設定での浄化と
「みえのカキ安心協議会」による 情報提供という体制を取って、安心してカキを生食して 頂けるように努めています。

みえのカキ安心情報(三重県庁の公式HP内)
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http://www.pref.mie.lg.jp/common/03/ci400005868.htm

【豆知識】カキには生食用と加熱用の表示がありますが、 その違いは浄化処理をしたかどうかということで、
鮮度の差ではありません。一般的には加熱調理には加熱用のカキを 使った方が美味しいとされます。
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